2015年2月14日土曜日

もしテントウムシを飼育して生計立てるなら販路どうするか考えてみる(1/2)

まず、テントウムシを何として売るか?
ペットとして売るか、生物農薬として売るか。

ペットは無理だろう。
確かに昆虫をペットとして飼う人もいるが、テントウムシにそこまで人を引きつける魅力があるとも思わない。

生物農薬としての販売を検討することになる。
その場合の、消費者は2種類に分類できそう。

  1. 一般家庭
  2. 農家
それぞれについて、販路をどうするか考えてみる。

一般家庭への販売方法

インターネットを使うしか無い。

少し話はそれるが、ヨーロッパやアメリカだとガーデニングする家庭がテントウムシを購入する文化があるようだ。
また、Amazonでテントウムシを買うことができる。

例えばこれ↓。1500匹入で$13。1匹あたり約1円。

この販売しているテントウムシは飼育しているというより、野生から成虫を捕まえているのではなかろうか。(価格がとても安いので)。
また、テントウムシ誘引エサなるものも海外のAmazonに販売されている。

日本でもガーデニングを行う人たちは、自分の庭にテントウムシを呼び込みたい!(と考えているはず)
日本のAmazonではテントウムシは今のところ買えないので、Amazonで売る価値があるかもしれないので、Amazonを利用するコストを調べてみる。

大口出品の場合、毎月4900円+販売代金の15%位が手数料としてかかりそう。
仮に1500円の商品を1ヶ月に200個販売したとすると、
販売代金=1500x200=300000円
手数料=300000x0.15=45000円

ということで、25万円は手元に残りそう。
※ここで、1500円のパックを何匹入りにするか、200個も売れるのかは考えない

テントウムシ直販HPを用意してもいいのだが、結局Amazonの方にお客さんくるだろうね。
なんとなくAmazonの雰囲気はつかめた。

ちなみに、販売する生き物によっては届け出が必要だが昆虫類の場合は特にいらないみたい。
http://www.netdeoshigoto.com/lecture/chapter1_1_01.html


長くなったのでここまで。
次回は、農家への販売方法を考えてみる。