2024年1月21日日曜日

絵画の公募を調べてみたら賞金1000万円のものもあった

 どんなコンテストがあるんだろうと思ってサラッと賞金を調べた。

賞金が無い物や5万円や10万円のものも多かった。2024年1月24日時点で絵画の募集について、賞金が大きい(50万円以上)公募は5つ見つかった。


アートオリンピア2024

●金賞(1名) 賞金1000万円
未発表でオリジナルの平面作品
※サイズは117×117cm以内(~S50号)

第59回 日動画廊 昭和会展

●昭和会賞 賞金200万円
未発表の平面絵画2点(30号, 10号)

明日をひらく絵画 第42回 上野の森美術館大賞展

●上野の森美術館絵画大賞(1点) 賞金150万円、受賞者によるグループ展開催(2025年)、個展開催(2026年)、賞状
M50号(116.7×72.7cm)以上、S100号(162.1×162.1cm)以下(版画は下限なし)

第5回 ホキ美術館大賞

●大賞(1点/50~100号の作品から選出) 賞金150万円、図録2冊、作品ポストカード20枚、作品は寄贈
細密に描かれた写実絵画
※作品のサイズは以下の2種類から選択
(A)50~100号
(B)10~40号

第20回 世界絵画大賞展 2024

●大賞(1点) 賞金50万円(買上げ)
※10号~S30号以内(B3不可)


絵画のコンテストで1000万円はすごいね。上野の森美術館大賞展は、絵画の大きさが1メートル以上になるから結構大変そう。自分は自宅に飾る用の絵画が欲しいからやるなら10号(530×410mm)くらいに挑戦したいと思った。

2024年1月14日日曜日

お絵描きを始めた

いつか自分の家に絵画を飾りたいなと思った。

有名な画家の絵画は高くてとても買えない。ゴッホやピカソの絵が何故高いか考えてみると「欲しがる人が多いから」であって、その絵自体が上手だからという訳ではない。作者が有名だから高いのだ。

お金が無いなら自分で描けば良いじゃんと思った次第。あと、絵が描けるスキルがあって損は無いし、趣味になるかもだし、自分が将来有名人になったら絵で一財産、、と考えてみた。

スケッチブックとペンで練習することも考えたが、液晶ペンタブレット使った方がゴミも出ないし、練習も簡単だろうなと考えた。あと、液晶ペンタブレットというものがどういうものなのか触ってみたかったので丁度よい機会だなと。

ワコムの液晶ペンタブレットの価格が半額くらいになるXP Pen Artist Pro 14 gen2 を買ってみた。中華製だが中々評判も良い。お絵描きソフトは最もポピュラーなCLIP STUDIO PAINTにした。


YouTubeを見ながら描いてみた

女の子のイラスト




リンゴ



YouTubeのお手本より全部下手なんだけど、意外とそれっぽく描けることが分かった!

初めて絵を描いた記念と将来どのくらい上達したか比較するためにブログに残すことにした。(全く上達しないかもしれないが笑)

その他

家に飾るならルノワールとかモネとかの印象派(カラフルで全体的に明るいタイプ)の絵がいいなと思ってネットをみてたら、近代絵画の父といわれるポール・スザンヌのエピソードが面白かった。

     セザンヌは、モネ、ルノワール、ピサロなど印象派画家たちの友情は保ちながらも、第4回印象派展以降には参加せず、印象派から1878年から抜けることにした。1895年以前、セザンヌは印象派展で2度展示(1874年と1877年)している。

印象派の光と色の饗宴のなかで形態が溶解し、視覚の快楽のなかで造形への意志が希薄になる態度に不満を持ちはじめた。セザンヌはモネの目の素晴らしさをたたえながらも、「モネは1つの目にすぎない」といいきって見せた。印象派の色彩表現の輝きを失うことなく、確固として造形世界を構築し、視覚認識を根本的に変革しようとした点にセザンヌの偉大さがある。 


そう言われるとルノワールの絵は形が曖昧で、セザンヌの絵は「造形への意思」があってアートとしてより高次なものに見えてくる。面白い。

「舟遊びをする人々の昼食」ルノワール(1881)

「大水浴図」セザンヌ(1898-1905頃)

自分の家に飾るなら部屋が明るくなる印象派の絵がいいな。

2023年5月9日火曜日

栽培で儲かるナッツを検討

 休耕田にナッツを植えて収入の足しにしよう、という取り組みは全国で細々とやられているそうだ。

東京新聞: ペカンナッツのススメ 遊休農地解消+もうかる農業 さいたまで初の栽培講習会 

どのようなナッツがあって、実際に栽培出来て、儲かりそうなものはどれか調べてみる。

(余談。ナッツのおおよその定義は、食用する脂質が多く含まれる植物の種になるそうだ。)


日本で知名度のあるナッツ

日本で売ることを考えたらマイナーすぎるナッツは難しいだろう。それなので知名度のあるものは次のようなもの。
・アーモンド
・カシューナッツ
・ヘーゼルナッツ
・マカダミアナッツ
・ピスタチオ
・クルミ
・ペカンナッツ(あまり知らなかったがアメリカではメジャーらしい)

このうち、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツは世界三大ナッツと言われる。また、ピーナッツ(落花生)というものもあるが、あれは豆だが脂肪分が多く他のナッツと味が似ているので、ナッツに分類しているそう。

商品の販売価格

ざっくりとした値段を楽天で見てみた。主に最安がこのくらいかなというイメージ。
  1. アーモンド: 煎り1kg = 1000円~
  2. カシューナッツ: 煎り1kg = 2000円~
  3. ヘーゼルナッツ: 煎り1kg = 3000円~
  4. マカダミアナッツ: 煎り1kg = 4000円~
  5. ピスタチオ: 煎り1kg = 2500円~
  6. クルミ: 煎り1kg = 2000円~
  7. ペカンナッツ: 煎り1kg = 5000円~
おぉ、ペカンナッツ高い。煎りの他に生で売ってる場合もあって、その場合は少し値段が安くなっているようだった。


生育に向いている気候

自分が今いる北陸の平地で育てやすいのはどれか。

アーモンド

日本で流通しているアーモンドのほとんどがアメリカのカリフォルニアから輸入されています。アメリカ以外では地中海沿岸の国々やオーストラリアでも栽培されています。アーモンドは湿度が苦手で乾燥を好む植物です。栽培地は開花から収穫までほとんど雨が降らない乾燥した環境なので、木についたまま成熟、収穫できます。

アーモンドの実は梅雨や台風が多い日本の気候ではあまりたくさんは収穫できません。ほとんどの実が落ちたり腐ったりしてしまいます。

 アーモンド・・・△

カシューナッツ

20℃以上が適温で、10℃を下回ると育ちが悪くなり、5℃を下回ると死んでしまうことがある。

カシューナッツ・・・×

ヘーゼルナッツ

日なた~半日陰の、水はけの良い環境が適している。
夏場の直射日光による強い乾燥は嫌うので土が乾きすぎないように注意。
耐寒性は高く、日本の本州の平地なら冬の心配はいらない、とのこと。

ヘーゼルナッツ・・・〇

マカダミアナッツ

13〜25℃でよく成長する。関東以南では、露地栽培、または60リットルポットでも栽培できる。
屋外で育てるときは霜や雪に注意。
日本では冬の期間に育たないのであまり大きくならない。

マカダミアナッツ・・・△

ピスタチオ

砂漠のような感想を好む。乾燥に強く夏の直射日光にも耐えられる。また、乾燥していれば耐寒性もあり冬も耐えられるそう。日本には梅雨があるので向かない。

クルミは耐寒性が非常に強く、マイナス30℃近くでも耐えますが、一方夏の暑さにはめっぽう弱く、38℃以上の高温が続くと、強い日差しによって幹や果実に日焼け障害を起こすことがあります。

 現在の産地は、長野県ほかごく一部の地域ですが、産地としての振興は無理としても、先に述べた立地条件を工夫すれば、北海道南部から九州北部では栽培が可能だと思われます。

一応、問題なさそうだが、夏の気温が上がりすぎない標高の高い地域が向いているようだ。

クルミ・・・〇

ペカンナッツ

そもそも栽培の情報が少ない。ただ、耐寒性強い、耐暑性やや弱い、耐乾性やや弱い、とのことなので、露地栽培はできそう。
原産国のアメリカでは樹高が50mにもなり、1本の木から300kgのペカンナッツが収穫できるそう。

ペカンナッツ・・・〇


日本の路地で栽培できそうなもので、クルミ、ヘーゼルナッツ、ペカンナッツに絞られた。

苗の値段

クルミ、ヘーゼルナッツ、ペカンナッツは苗から育てることになると思う。(正確には細かい品種で値段が異なるが、)楽天でざっくりそれぞれの値段をみる。

クルミ・・・3,000円~
ヘーゼルナッツ・・・4,000円~
ペカンナッツ・・・4,000円~

ところが、接木(つぎき)苗だとめちゃくちゃ高い。


普通の苗だと実をつけるまで5年とか7年とかかかるところ、接木苗なら3年で実を付けれるとのこと。

次の動画は柑橘類についてだが、やり方は同じ。参考になる。


値段だけを考えると、木の実ではなく接木苗売るのが一番儲かる印象(笑)
中々興味深かった。

2023年4月24日月曜日

お線香の材料となる香木について調べる

奈良の東大寺、京都の泉涌寺で有難いお香をお土産に買ってきたので、家でお香を焚いて魂を浄化中。

今までお線香なんか興味を持ったことも無かったが、由緒正しいお寺のお線香の香りを体にしみこませていたら興味がわいてきた。一体、材料は何でどういった種類があるのだろうかと。


伝統的な香木は3種類

線香で利用されてきた伝統的な香木としては、白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、伽羅(きゃら)の3つがある。
このうち、良く使われる手に入りやすいものの順が、白檀>沈香>伽羅となる。

香木の原料

香木がどこに生えているか調べる。

参考ページ( 初めてのお香・香りについて学ぶ )にある、香木の材料の特徴を抜粋。

白檀

白檀の木で香るのは木の中心部分(心材)と根の部分だけで、伐採してから香りが立って熟成するまでに20年以上の長い年月がかかります。

沈香

東南アジアの熱帯地域で育つジンチョウゲ科の木に外的要因で傷ができた時、その傷を治すために集まった樹脂の成分が変質し香りを放つようになったものが沈香です。

伽羅

木に含まれる樹脂分が香りの素なのですが、えも言われぬよい香りを醸し出し、何にも例えようがないこの伽羅の香りに織田信長や明治天皇など多くの歴史人が魅了されてきました。

なるほど。。?

白檀というのはそのまま木があるとのこと。白檀は苗でも販売(2000円程度)されており、一般家庭でも比較的容易に栽培ができるようだ。苗のうちは室内で育てて、ある程度おおきくなったら、-10℃~45℃まで耐えられるようになるらしい。こうなれば屋外でも大丈夫だな。

ウィキペディアの沈香には次のように書かれている。

沈香(じんこう、学名: Aquilaria agallocha英語:agarwood)は、熱帯アジア原産ジンチョウゲ科ジンコウ属英語版の常緑高木。代表的な香木の一つ。

風雨や病気・害虫などによって自分の木部を侵されたとき、その防御策としてダメージ部の内部に樹脂を分泌、蓄積したものを乾燥させ、木部を削り取ったものである。原木は、比重が0.4と非常に軽いが、樹脂が沈着することで比重が増し、水に沈むようになる。これが「沈香」の由来となっている。幹、花、葉ともに無香であるが、熱することで独特の芳香を放ち、同じ木から採取したものであっても微妙に香りが違うために、わずかな違いを利き分ける香道において、組香での利用に適している。

沈香は香りの種類、産地などを手がかりとして、いくつかの種類に分類される。その中で特に質の良いものは伽羅(きゃら)と呼ばれ、非常に貴重なものとして乱獲された事から、現在では、沈香と伽羅を産するほぼすべての沈香属(ジンチョウゲ科のジンコウ属およびゴニスティルス属)全種はワシントン条約の希少品目第二種に指定されている。

沈香と伽羅は同じ木がベースになるとのこと。 そしたら、沈香と伽羅の違いは何か。

おおよそ、「木質」「香気」で区別することになるらしい。沈香の最高級品が伽羅だが、品物によっては伽羅として売られているものより良い沈香も存在するそうだ。

沈香の木はどのくらいの期間で成長するのか。「香木・香料のはなし -沈香-」には次のように書かれている。

沈香のもとになる木は、大人の木になるまでに約20年かかり、沈香ができるまでに50年、高品質の沈香になるには100~150年かかると言われています。沈香ができるメカニズムには現在でも謎が多く、また偶然性に左右される面が大きいことから、人工的に生成することは極めて難しく、とても貴重なものとして扱われています。現在では沈香の乱獲を防ぐため、ワシントン条約の「附属書Ⅱ」(必ずしも絶滅のおそれはないが取引を厳重に規制しなければ絶滅のおそれのある種となりうるもの)に指定されています。

150年。。

伽羅は1g 5万円以上でも取引されてるから栽培したら大儲けと思ったがそう簡単ではなさそうだ。


2023年3月21日火曜日

ちゃんとしたフグの刺身には味があった!

フグというものは何度か食べたことはありましたが、先日、萩で食べた真フグに感動したので記録として残します。

山口県の萩では真フグが日本で一番取れるそうで、さらにちょうど旬という事だったので、少し高級なお店で真フグを頂くことにしました。

萩にある割烹千代で真フグの白子付きコースを予約しておきました。2人で行きましたが1人8,800円のコースだったのですが、普段安いものを選んで食べる私にとっては中々高級。真フグだからこの価格ですが、トラフグになると2~3倍の値段になるらしいです。

少しお箸をつけた後ですが、こちらが真フグの刺身。淡いピンク色に見える今年から「桜ふぐ」というブランドで売り出しているそうです。

旨い!ちゃんと味がある!!

刺身を食べたときの感想です。刺身は2種類用意されており、半分は軽く炙りが入っていてより甘くなっていると説明を受けましたが、私の舌では違いは感じ取りませんでした(笑)

ラーメンやカレーが好きなバカ舌の自分でもフグの味分かるくらいに味があります。フグが美味しいと思ったことないという人は、おそらく、冷凍や質の悪いフグを食べているのでぜひ良いフグを食べていただきたい。トラフグは高いのでまずは真フグでいいと思う。十分美味しいもの。

その他のメニューもいくつかご紹介。まずは焼き白子。雄のフグからしか取れないため貴重で高級品とされています。話には聞いていましたが、確かにクリーミーで濃厚な味わい。一度食べておいて損はない。



こちらは定番フグの唐揚げ。いやもう旨い。



デザートはさすがにフグは含まれず。さっぱりと美味しくいただきました。



フグの刺身を食べたことが何度かあったのですが、独特の食感でポン酢の味を楽しむものかな、程度に考えておりました。しかし、実際に食べてみたら明らかに違う!噛みしめると出てくる甘味とフグの独特の香り。

もしまたいつか、3~5月の真フグが旬の時期、萩に行くことがあったら同じメニューオーダーしたいと思います!!

ちゃんとしたフグは美味しかったという記録でした。

2022年11月14日月曜日

2022年10月15日土曜日

ダーウィンの進化論の矛盾点を調べる

 ダーウィンの進化論は広く受け入れられているが、うまく説明できない事象もあるため、否定的な考えを持つ人も多い。ダーウィン進化論で説明できない矛盾点を調べる。


ダーウィンの進化説には重大な矛盾点がある…?【知らなくても困らない。でも知ってるとちょっと楽しい宇宙の話】 」にまとまっていたので引用。


【1】カンブリア爆発が説明できない

進化は一定速度で物凄くゆーくり(時に数千万年をかけて)進むとされており、カンブリア紀(5億4200万年前から4億8800万年前)に、生物の種類が1万種から30万種へ突然増加している現象、「カンブリア爆発」を説明できない。

このカンブリア爆発によって現存する生物分類における「門」 カテゴリがほぼそろっているらしい。これが一番ダーウィンの進化論から外れる気がする。


【2】コピー・ミスで進化するのか?

突然変異という遺伝子の「コピー・ミス」によって親と違った子供が誕生することになっているが、コピー・ミスを繰り返した結果、優れたものに進化しているのはおかしい。

これは 「優れたものに進化」という考え方が違うので、ダーウィンの進化論的には矛盾とは言えない。ダーウィンの進化論は「結果として生き残った」だけであり、優れたものになることは主張していない。

【3】不利な形質も残っている

必ずしも生存に有利な形質が選択されて、今に残っているわけではない。

自分の推測だが、生きる上では不利だとしても生存に影響しないレベルがあるのだと思う。例えば、大多数の地球の生物にとって太陽の光が重要であるので、しっかり届く赤道付近の方が生存に有利で、太陽の光が弱い極地は不利になる。極地まではいかないにしても寒帯、亜寒帯にも生物はおり、多少不利だからと言って死滅に直結するわけではない。(ちょっとうまく説明できないけどそんな印象。)

【4】中間段階の化石が未発見

魚と両生類、爬虫類と鳥類あるいは哺乳類などの古い種と新しい種とを結ぶ中間段階の化石は実は見つかっていない。

ミッシングリンクといわれるものだが、「未発見」なだけだと思う。Wikipedia 参照。

【5】長期間進化してない生物がいる

「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスやカブトエビをはじめ、何億年以上もの間ほとんど進化していない生物がいるのはおかしい。

これも確かにダーウィンの進化論では説明できない(またはしにくい)。シーラカンスやカブトエビ、カブトガニがその環境における最終形態でいいのか。。!

【6】突然変異の仕組みが説明不足

「突然変異」がなぜ起こるのか謎。突然って何? 偶然?

これは確かにそうなんだけど、電子のトンネル効果とか確率的な物理現象があるから、しばらくしたら、数兆分の1の確率でタンパク質が変異するとか証明されそうな気はする。


上記の6点が良く言われるダーウィンの進化論の矛盾とするなら、自分的には「カンブリア爆発」「進化しない生物」の2点のみが強い矛盾点だなと思う。この2つをぼんやりと考えていこうか。


追記: ダーウィンの進化論では語られていないが次の項目は興味深いテーマなのでメモしておく。

・生命がない場所から、どのような条件で生命が発生するのか

・進化で必要な突然変異はどのように起き、どのように定着するか

2022年10月4日火曜日

草刈り・植木剪定の費用を調べる

田舎には広い庭を持っているが、高齢の住人では手入れが間に合わない庭が増えていると小耳に挟んだのでどのくらいのコスト感なのかを調べることにした。

業者の種類について

庭のメンテナンスに関する仕事は、庭師、造園(土木)業、植木屋、便利屋またはシルバー人材など、複数の人や会社が請け負っている。職業による呼び名と業務内容は曖昧だそう。

草刈り・植木剪定の費用について

恐らく、最安であろうシルバー人材の費用感を調べたところ、「くらしのマーケットマガジン シルバー人材センター植木剪定の費用相場は1日1.2万〜1.5万円」のページにのっていた。
タイトルの通り、1.2万~1.5万円程度になるらしい。シルバー人材センターによって価格感は異なるようだ。



シルバー人材のケースは、時間あたりの費用だが、切る木の本数などを定義した単価制の料金設計もある。

ホームセンターのカインズは単価制でサービスを提供している。

庭木の剪定・伐採


小型の木1本で4,000円かぁ。1時間はかからないだろうから、時給換算だと結構高めになる。1本だけでオーダーされても赤字にならないような価格帯なのだろう。

草刈り・除草


機械で1㎡あたり500円も取るの!?10秒くらいで終わるとしたら、1分で3000円、1時間で18万円や!!
まぁ、そこまで単調に草刈りし続ける状態は無いのだろうけど結構高いね。

芝張り・芝刈り


芝刈りも草刈り同様結構高い。芝刈り用の機械使ったら、かなり費用高くなる。


まとめ

小さい庭なら単価タイプでもよい。広いお庭は時間・日あたりの発注にしないと高額になる。

2022年7月21日木曜日

湖の種類調べる

 かつて観光地だったが寂れた湖の雰囲気が結構好きです。

いつかは湖畔の家でゆっくりと暮らしたいと思いつつ、湖ってどういう分類になってるのかな、と気になったので調べた。∀ガンダムのエンディングで湖でフライフィッシングやってるのいいよね。


分類について

統一された分類方法があるわけではなさそう。例えば「日本の自然湖沼の成因」というページは、「〇〇型」というところから分類している。


ここまで細かく分類すると複雑なのでもう少し大雑把な分類をしててるものも見る。


湖沼の種類」というページにまとまってるものを引用。(このサイト、ワカサギ釣りから湖の説明まで潜ってるのか。すげー情熱。。笑)



何パターンかの分類方法があるらしい。

まず、天然か人工か。
さらに天然湖の場合は、誕生過程による分類がある。人工湖の場合は、ダム湖の作る場所によって2種類に分類できる。

塩分濃度によって分類するときは、淡水、汽水、塩水で分類する。

また、参考にしたサイトには、「湖の窒素・リンなどの濃度による分類」も紹介してあったが、一旦、地形的な分類とダムの特徴が知りたかったので今回はスキップ。


天然湖の誕生過程による分類について補足

先ほど引用した湖沼の種類というページでは、次の5種類に言及している。

  1. 断層湖
  2. 火口湖
  3. カルデラ湖
  4. 堰止(せきとめ)湖
  5. 海跡(かいせき)湖
他のページ見たりしていると、三日月湖のように川が元に湖になる「河跡(かせき)湖」というものもあると紹介があった。それなので、それも含めて6種類で考えておけば足りそう。


個人的にどういう湖畔に住みたいか検討

そもそも、自分がどういう湖畔を好きなのか考えてみる。
  • 整備されておりある程度の開発はされているが、人は多すぎない事
  • 山の景色と一緒に湖を楽しめること
  • 対岸までの距離が近すぎない事(景色にスケール感が欲しい)
  • 対岸が遠すぎない事(琵琶湖や宍道湖は大きすぎて海と変わらないから違う)
  • 透明な水が良い(栄養素が少なく魚も育ちにくいかもしれない)
  • 魚釣りができる程度に魚が生息していること(できれば、イワナやマスが良く、ブラックバスやブルーギルはマイナスポイント)
  • 近所にスーパーマーケットが欲しい
  • 近くに温泉施設があると良い(サウナも好きよ笑)
  • 豪雪だったり寒すぎない場所(冬でも最低気温が-5℃よりは上が良い)
中々、解像度が上がったのでは!?
今度こういった観点で湖探してみよう。


昔、知人と魚釣りに行った湖でランチするお店探すときに、貸しボート屋のおばちゃんに「どこのお店が美味しいですか?」って聞いたら「あの店が良心的。」って教えてもらったの思い出した(笑)
良いおばちゃんだったな。ありがとう。

2022年3月8日火曜日

孫氏の兵法に入門できそうな本(マンガ)を読んだ感想

「孫氏の兵法」という言葉は聞いたことがあったが、どんなものか知らなかった。koboで読める電子書籍として2つの書籍が目にとまった。

まんがで身につく 孫子の兵法

マンガでわかる孫子の兵法

Amazonでレビューが良いのは「身につく」の方で、「わかる」の方はレビューの数も少なく今一つだった。ただ、たまたまkoboのクーポンやらセールやらで両方買っても1000円程度で買えたので、両方とも読んでみた。

「身につく」の方の感想

なるほど、マンガが読みやすい。マンガのストーリーは社会人の女の子が主役で、仕事がテーマになっているので社会人は親しみやすい。メインがマンガになっているため、サクサク読み進められる。ストーリーと孫氏の絡め方も上手に思った。もう少し詳しく説明があってもいいのかな、と思うくらいで終わる。

「わかる」の方の感想

こちらは、マンガと文章の解説が交互に入ってくるタイプ。文章を読む時間の方が圧倒的に長くなるので、メインはマンガというより文章。主人公は高校生の女の子だが、キャラやストーリーの魅力や説得力が「身につく」に比べて若干弱い。一方、文章は「身につく」よりも読みごたえがある。「身につく」を読んだ後に読んだが、新鮮な情報もあって興味深かった。しかも、孫氏の兵法の全訳も末尾についている(私は読んでないが笑)。残念に感じた点としては、孫氏の兵法の現代語訳として書かれている日本語で理解しにくいものがあるところ。恐らく、漢字の意味を忠実に訳しているのだろうが、多少意味が変わってもいいので、日本人がスムーズに理解できる言葉に変換して書いて欲しかった。


片方を勧めるならどちらか

孫氏とは何ぞやということをサクッと知りたいだけなら「身につく」がオススメ。こっちの方が全体がマンガで読みやすく、ストーリーも面白い。子供でも読みやすい。
結局どちらも孫氏の兵法を網羅しているわけではなく、代表的な教えを抽出して説明しているので、内容的には全てが被っている訳ではない。それなので、「わかる」は「身につく」の次に読むと良いと思った。

孫氏の兵法は特殊な思想ではない。当たり前の考え方に思う。人々がぼんやりと思っていることを言語化しているのが孫氏の兵法だなと感じた。